統合管理

再エネ における アジャイル 開発の可能性

アジャイル の概要

ソフトウェア開発 においては、旧来の ウォーターフォール 型の開発は少なくなり、 アジャイル 開発が主流となってきています。 Project Management Institute ( PMI ) が出版している プロジェクトマネジメント ガイドである PMBOK に関して、次回の改訂では、大きくその内容が変更され、 アジャイル 開発を想定した改訂となる予定だそうです。

ウォーターフォール 型(図1)の開発というのは、工程を企画、設計、実装、テストに分割して開発を進めていくのですが、アウトプットまでに時間がかかり、初期の段階で間違える(もしくは スコープ の変更がある-スコープ 管理に関してはこちら。)とその影響が大きく、開発が遅れがちになるというものです。それに対して アジャイル 型(図2)は、アウトプット をできる限り分割して、どんどん機能を実装していくというものです。

図1 ウォーターフォール型
図2 アジャイル型

再エネ 事業開発では、基本は ウォーターフォール 型の開発が多いのですが、最近は状況の変化が激しく、対応しきれず、工程に大きな遅れが生じることが多くなっています。そこで、この アジャイル 型の開発手法を取り入れることで、状況の変化にうまく対応できることが多いです。特に、 アジャイル の手法のうち、 スクラム は、再エネ 事業開発に非常に相性がよく、私自身は積極的に使うようにしています。

スクラム

PMの中で、 スクラム という理論があり、特にIT業界において、よく取り組みを行われていう例がありますが、これは、IT業界によらず、すべての業界に役立つものと思います。

名前の通り、ラグビーのスクラムからきており、業務を短くきって、状況に応じて ボトルネック を全力で取り組むというものです。

従来の ウォーターフォール 型の管理だけであると、 クリティカルパス が変わると工期に間に合わない、逆に クリティカルパス にないものは取り組まず、先延ばしにする(中学生の宿題状態)になることがしばしばです。

そういった意味で、この スクラム という概念を知っておくのは非常に プロジェクト を進めるうえで役立つと思います。

スクラム に関する本として、こちらが参考になります。

スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術 (早川書房)

ジェフ サザーランド (著), 石垣 賀子 (翻訳)

ABOUT ME
Paddyfield
土木技術者として、20年以上国内外において、再エネ 事業に携わる。プロジェクトファイナンス 全般に関与、事業可能性調査 などで プロジェクトマネージャー として従事。 疑問や質問があれば、問い合わせフォームで連絡ください。共通の答えが必要な場合は、ブログ記事で取り上げたいと思います。 ブログを構築中につき、適宜、文章の見直し、リンクの更新等を行い、最終的には、皆さんの業務に役立つデータベースを構築していきます。 技術士(建設:土質基礎・河川、総合監理)、土木一級施工管理技士、PMP、簿記、英検1級など